

記念すべき第一回目のバンブーラボ。
今回は「グレート・マウンテン・フェスティバル」Tシャツリリースを記念して、フェスマスター(?)が集まり座談会を行ってみようという企画。
それぞれの想いを語って頂きます。
2011/06/07




『Switch』『balance』『Lj』『88』。先駆的なカルチャー・マガジンでエディティング&ライティングを担当。60年代のアメリカン・カウンター・カルチャーを、伝道する編集者・ライター・サイケデリックDJ。

へンプ素材にこだわった上質なオリジナルウェアを企画、製造、販売するジョイントクリエイション代表。自分たちがいいと思うもの、少しのユーモアとオリジナリティにこだわったモノづくりを目指している。

1993年、京都で設立。PIZZICATO FIVEのライヴビジュアルを担当し注目を集める。1997年より活動の拠点を東京に移動。以来、CDパッケージデザインやPV、企業やブランドのアートディレクションを中心に活動。

ファッション誌を中心に活動するスタイリスト。アウトドアメーカーとのウエア企画開発に参加したり、展示会場の空間ディスプレイなどの仕事もこなしている。農作業ビジュアル軍団「VALLICANS」の代表。

旅行代理店を経てビクターエンタテインメント(株)入社。数々のCDジャケットのコーディネイト、プランニング、クリエイティブ・ディレクションに携わる。2008年に“TACOMAFUJI RECORDS”を設立。

様々なスポーツアイテムを取り揃えるショップOSHMAN’Sの名バイヤー。バイク・トレッキング・野外フェス・キャンプなど、シーンを見据えたバイイングには定評がある。今回は、多忙のため対談には出席できず…。

ファッションとアウトドアをクロスオーバーさせたスタイル観を持つ「バンブーシュート」の店長&バイヤー。アメカジへの造詣が深いことは周知の事実。キャンプや登山、フェスなど、外遊びのマスター。

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甲斐
「じゃあ、岡部くんから答えて!(笑)」
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岡部
「俺からですか!いいですよ~。う~ん、僕は行きません。フェスはぶっちゃけ好きじゃないので(笑)」
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渡辺
「言っちゃった。いきなり言っちゃった。」
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YAK
「フェスに行かないスタイリスト。いいねえ~。」
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甲斐
「えー、でも行ったことはあるよね?」
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岡部
「仕事でしか行ったことはないかな。初めてのフェスも菊地さんに連れてってもらって。菊地さんと行くフェスが俺の行った5回のうち3回ぐらいです。」
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甲斐
「でも、仕事でなく俺と一緒にフジロック行ったじゃん。」
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岡部
「あ、そうだった。プライベートはそれくらいかな。」
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YAK
「マジで? ってか、初めて行ったフェスって何だったの?」
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岡部
「campsっていうイベントで、あれは良かったですね~。群馬にある星降る森キャンプ場っていうところでやってる小さなフェスです。500人くらいかな。」
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渡辺
「うぁ、いいっすね。」
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岡部
「みなさんは、どれくらい前からフェスに行って楽しんでるんですか?なべちゃんは結構前から行ってるよね?」
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渡辺
「そっすね~。僕が遊びはじめたのは、2000年くらいからかなあ。」
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岡部
「キャンプで?」
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渡辺
「いや、キャンプはしてないんすよ。キャンプは朝霧JAMからかな…」
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菊池
「YAKくんはだって、デッドのショーに90年代には行ってたじゃん?」
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YAK
「そうっすね~。でも、それはもうデッドのコンサートに行くって感じで。フェスに行くっていうんじゃなかったですね。」
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菊池
「フジロックがはじまる前までは、デッドヘッズやレイブ好きなど、コアな人たちしか楽しめないようなフェスが多かったよね。」
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岡部
「キャンプ道具をはじめギアもいっぱいあるし、そういう意味ではすごい充実してるよね。」
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甲斐
「今年もフェス行きたいなぁー。ところで、伊藤さんとかってフェス行かれるんですか?」
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伊藤
「ごめん、全然行かない。」(一同爆笑)
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渡辺
「サマーソニックとかもですか?」
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伊藤
「仕事では行くけど、プライベートではね…。」
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菊池
「行かない人が集まってどうするの(笑)。じゃあ がこの中で1番まともにフェスのコトを語れるのは僕になるのかな。」
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甲斐
「YAKさんは、フェス行きますか?」
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YAK
「俺は、俗に言うフェス!というよりも、“地域の祭り”っぽい、手作り感のあるフェスに最近は行ってるね。要するに企業の匂いがしないやつばっかり。」
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渡辺
「初期のTAICOCLUBみたいなフェスですか?」
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YAK
「そうそう。そんなフェスを探してるって感じかな。」
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菊池
「今年のフジロックのヘブン(FIELD OF HEAVENという数あるステージのひとつ)は面白いと思うよ。」
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甲斐
「確かに!」
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渡辺
「だって、今年のメンツすごく良くないっすか? この2,3年なんだったのかっていうくらいすごい。」
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菊池
「だってパニック(WIDESPREAD PANIC)が来るんだよ。」
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YAK
「パニックが来るってすごいね。」
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甲斐
「あとダークスター(DARK STAR ORCHESTRA)。」
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YAK
「それもすごい。」
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渡辺
「それは見たい。」
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甲斐
「あっ、じゃあYAKさん迎えに行きますよ。」
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YAK
「えっ、3日間行けるの?」
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甲斐
「いや、3日間行きたいですけど、ちょっと店があるんで…。日曜だけですね。」
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YAK
「ってか、何でパニックがくることになったの?」
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菊池
「東日本大震災がきっかけみたい。日本に勇気を与えるから行くぜ!って言ってたみたいだよ。」

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渡辺
「こういうテーマは、YAKさんに聞きたいですよね。」
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YAK
「ああ…、ごめん…、全然聞いてなかった…」(一同爆笑)
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甲斐
「今のフェスの状態をYAKさんはどう思うかっていう話です~。」
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YAK
「まず現状は、行かなくなっちゃった。でも、悲観とかをしてる訳じゃない。だって、コアな人だけでなく色んな人が楽しめるようにいっぱい詰め込んでるわけでしょ。ってことは、何か1個見てくださいってことじゃなくて、これだけあるんだから、どれかで遊べるだけ遊んでくださいってこと。それってすごく贅沢でしょう。だから僕は、贅沢すぎて、なんかこうつまんないって感じちゃう部分もあって行かなくなっちゃったんだよ。こんなんじゃないんだよな~みたいな自分の中で、妙なこだわりが出てきちゃって、ちょっと足が遠のいちゃったみたいな…。」
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甲斐
「でも、面白いと思うんですけどね。行ったら絶対。 僕なんかタイムテーブルとか見て、振り回されっぱなしで」
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YAK
「俺とか何時にあそこのステージに行かなきゃとか全く思わないタイプだから、一応、ダークスター観に行こうと決めてても、途中で会った人たちと盛り上がっちゃったら、ダークスターはいいよ!とかってなっちゃう。もう行き当たりばったりで、ほんと風のよう。だけど、この自分でも予想がつかない開放感が心地よくて楽しいんだよ。」
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岡部
「伊藤さんはキャンプとかは行かないんですか? フェス以外で。」
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伊藤
「キャンプは行くけどフェスは行かない(笑)。」
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甲斐
「伊藤さんとキャンプ行きたいですね~。」

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岡部
「バリカンでしょ、バリカン(笑)。野外で頭刈るってすごい気持ちいいから。」
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渡辺
「それは見つけましたね(笑)。」
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YAK
「多分誰も見つけてないよね。」
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甲斐
「ってか、誰も真似しないしね。」
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岡部
「あと僕が気になるというか、こうして欲しいっていうのがあって。甲斐くんにフジロックへ連れて行ってもらったんだけど、キャンプインでタープが張れないっていうのが残念だった。タープを張れないとなると、なんか部屋にこもってるみたいになっちゃうから、開放感が楽しいキャンプの魅力が半減しちゃってすげ~もったいないなって。小さなタープって結構あってコンパクトに張れるから許してよ!みたいな。」
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菊池
「う~ん、日本のフェスではNGが多いだろうね」
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YAK
「せまいんだよね~。会場が…。」
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岡部
「なんかね、何メートルまでのタープだったらオッケーみたいにして欲しい。最近、みんな色んな張り方を覚えてるからね。例えば、ワンポールのテントだったらこう小さいヘキサみたいなのを張ってバランスのとれたテントサイトが作れるじゃん。そしたらもう、バカでかくはないけど1LDKみたいな感じで快適でしょ。」
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YAK
「僕はね…。何だろう~。サンダルみたいに楽チンだけど防水性があります!みたいな、つっかけで防水性があって、尚かつグリップ力がある靴が欲しい。」
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甲斐
「確かに。だって、トレッキングブーツじゃ、大げさですもんね」
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YAK
「履いていきたい気持ちは分かるけどね。かといって長靴は長靴ですごい蒸れるしね…」
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甲斐
「防水ネタで言うと、ギアの機能も大事だけど、そもそも、濡れることと、どう向き合うかって考える方が大事な気がする。例えば、ショートパンツを穿くよりも、もう濡れる前提で海パンの方がいいみたいな…。」
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渡辺
「確かに、そうですね。」
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甲斐
「そうなると、防水パンツって履く気になんないですよね、なんか…。だって、スタイル的にもかっこいいものあんまりないじゃん。」
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渡辺
「なるほどね~」
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甲斐
「僕的な大事なアイテムは、丈の長いゴアテックスのマウンテンパーカーとか、ポンチョとかかな。やっぱ、ポンチョが1番いいと思うんだよね。ザックごとかぶれるしね。」
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YAK
「ポンチョね~。僕も90年代はポンチョ派だったな。でも、最近、着てないな」
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岡部
「そうなんですよ。だから、ポンチョをもっと進化させた方がいいんじゃないかなと。帽子とかフードって音が聞こえなくなっちゃうし。」
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菊池
「やっぱ、雨対策の課題は大きいよねーって、あっ、あともう一個あった。Tシャツだよ。」
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YAK
「やっときたね(笑)。」
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渡辺
「おっ、いい流れ! お気に入りTシャツの話をしましょうよ。だって、Tシャツって何枚あってもいいですもんね。」
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甲斐
「フェスに着ていくTシャツってすごいなんかアガるもんな~。」
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渡辺
「だって。どれ着ていくか、ものすごく考えるもん。だからこう、いつもよりも構えるっていうか。」
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菊池
「確かに。一応、速乾性とかを最初は考えるんだけど、結局、本題は柄とか文字みたいな!」
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YAK
「そうだね。ここにこう書いてあるとか。結構それが大事。」
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菊池
「背中にも何か書いてあって。前からも後ろからも大丈夫!みたいな。何に大丈夫か分からないけど(笑)。なんかそういうTシャツ選びって大事な気がする。」
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YAK
「アメリカとかだと、Tシャツ着てるときに声かけられるじゃん。『あっ、これいつのだね』とか、『お前ファンなんだね』とかさ。日本はあまりそういうのないよね。『そのTシャツいいね』とかってのが。そういのって、俺ありだと思うんだけど。」
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菊池
「ほんと、ありだよねえ~。」
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YAK
「やっぱ、フェスだと最初からみんなオープンになって来てるから、そういうコミュニケーションができるんじゃないかなって。街で『そのTシャツいいっすね〜』って言えないじゃん(笑)。でもフェスだと、意外とそういうのが成り立つというか…。」
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菊池
「そんなコミュニケーションが生まれるっていうのがTシャツのパワーっていうか。やっぱそれは絶対あると思うんだよね。だからやっぱり着ていくやつは真剣に選ぶし。」
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YAK
「フェスにおいてのTシャツのパワーはすごいよ。たとえばタイダイとか着ることによって自分の気分が高揚する。で、それを見る人も飛ばしてくれるっていうか『うぁ~スゲエの着てるな!』って。自分がアガると同時に人もアガるみたいな。」

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渡辺
「僕の場合は、テーマが架空のフェスだから、だったら、全部架空のミュージシャンとか架空のバンドで設定しようと思いましたね。その中で、ブランドは、バリカンズにやってもろうって話になって。もう、あとはトントン拍子で進みました。“グレート・マウンテン・フェスティバル”のバンドTEEっていうのがコンセプトですね。」
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甲斐
「『バリカンズのロゴが入ったT-SHIRTが良い』って、僕とオッシュマンズの斉藤君でリクエストしました。ちなみにYAKさんは、ただ、フェスTを作ってくれって言われてるだけで、“グレート・マウンテン・フェスティバル”っていう架空のフェスがテーマになっていることに去年気付いてくれたらしいんです。」
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YAK
「そうなんだよ(笑)。なんか甲斐くんがフェスTを作ってくださいよ~。って感じではじまってそのままというか…。」
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甲斐
「なので、斉藤君と僕は毎回、YAKさんにまかせっきりなの」(笑)
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YAK
「で、今回のTシャツなんだけど、あんまりストレート過ぎるのもつまんないだろうし、かといってひねり過ぎて、わかんないことが書いてあるだけっていうのは嫌だったのね。だから、微妙なところを探して、それを必ずどっかで入れこむっていうか…。印象として、言葉(メッセージ)がデザインと一緒に印象に残れば、いいかなあっていう考えで作りましたね。あとはもうその時のノリで(笑)。」
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甲斐
「今回の伊藤さんに作ってもらったTシャツは、伊藤さんご自身がアウトドアのグッズとかギアを集めてたり、知識もある人だったので、伊藤さんのグラフィックでそのアートワークを見てみたいなと思ったんすよ。テントとか。カラビナとか。斉藤君もそれに凄く共感してくれて、俺が言うのも失礼かなと思ったんですけど、お願いできませんかって頼んでみたんです。で、そしたら、その完成した作品がものすごく質が高くて、絵じゃなくて実物を作ってみようって話にもなりました。うさぎのカラビナあったらいいなぁーって(笑)。実現したら良いっすねー。」
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伊藤
「フェスの“フェ”の字もないですけどね…(笑)。」
「今回で4回目の“グレート・マウンテン・フェスティバル”Tシャツ企画。
前回にも増して手応えがありました。もちろんプロダクト的部分もありますが、簡単に言うと楽しみながら良いモノが作れたっていう感覚です。
バリカンズのTシャツを着てフェスを楽しんだり、JOINTのTシャツを着てロックなバンドが見たいとか、groovisionsのTシャツを着てキャンプをしたり、フロアでガンガン踊ったり… それぞれのTシャツに対して、それぞれの想いを持って楽しんでもらえるとありがたいです!
フェスで同じTシャツを着ている人と遭遇した時、ハイタッチとか出来たら最高ですね。」


