《 離島旅 神津島編 》天上山をハイキング!絶景と海の幸を堪能した1泊2日

こんにちは。

バンブーシュート 大田です。

本日のブログは、先日アップした《 BAMBOO SHOOTS / HIKING WIND SHIRT 》のブログ冒頭で、チラッと触れていた神津島トレッキング旅の振り返り回となります。

2024年が始まりすでに3ヶ月が経ち、スタッフごとにそれぞれの楽しみ方で日々アクティビティに出かけているわけですが、今回は日程が合うスタッフで予定を立て、伊豆諸島は神津島へ行ってきました。

2024年に入ってから、スタッフで予定を合わせて同じアクティビティを楽しむのは何気に今年第1発目。

それが離島ということもあり、とんでもない絶景が拝めるだろうとワクワクで予定を立てて当日を迎えるわけですが、春は天候が不安定な季節。

はたしてその結末や如何に。


【 神津島トレッキング旅 】

- 0日目 -

時刻は21:30

営業を終えたその足でJR浜松町駅に降り立つ。

竹芝客船ターミナルにて今回のメンバーと合流し、22:00発の大型客船「さるびあ号」に乗船。

船に乗る機会なんてこれまでの人生で片手で数えるほどしかなかったボクは密かに大興奮。

乗る前は船酔いを心配していたが、興奮が良い薬になったのか帰路のジェット船も含めて全く問題なしだった。

今回の客室は雑魚寝スタイルの二等和室。

旅は雑魚寝くらいがちょうどいい。

『平らな床と屋根があるっていいですよね。』

『普段のハイクじゃ、まずはそこの確保から始まるからなー。』

などと談笑しながら出航を待つ。

無事に出航のアナウンスが流れた後は、船内のシャワーでサッと汗を流し甲板へ。

甲板に出るとそこには大都市臨海部の大夜景。

ここから寝て起きたら大海原、その後は離島の大自然というから大きな大きなギャップだ。

こうして神津島トレッキング旅は12時間の船旅から始まった。

- 1日目 -

6:00

大島到着のアナウンスで目が覚める。

甲板に出ると濃霧の大海原で強い雨風が吹きつけていた。

初日に天上山登頂、2日目に島内観光を予定していたが、天気予報以上に初日は荒れ模様。

寝起き数分にして初日の予定が崩れた。

11:00

海が荒れていた影響か予定より少し遅れて神津島に到着。

神津島に到着する頃には、一層雨も強まっていてひとまず宿へ。

今回の旅でお世話になった宿は民宿『菊乃屋』さん。

まずは荷物を置かせていただき一息。

この日は天候が回復しそうもなかったが、せっかくなので島内北部の赤崎遊歩道を目指す。

宿がある神津島村の中心街から北端部の赤崎遊歩道までは徒歩片道およそ1時間弱。

ドシャ降りかつ強風のため、途中で島内を走るバスに乗車して移動。

豪雨の赤崎遊歩道、観光客はもちろんボクたちだけ。

晴れていたら楽しめること間違いなしの遊歩道。

これだけ時化ていてもキレイな色をした海だから、晴れていたらどれほどきれいに見えるのか。

 

雨風は強かったけど、ここで活躍したのはHMG/エッセンシャルアンブレラ

特徴的なデュアルキャノピー構造で風を流すのはもちろんのこと、超軽量かつそもそもの骨組み強度があるから悪天候の島風にも難なく耐えてくれた。

思わぬ形で剛性を再確認。

その後、どんどんと雨が強くなり帰りは宿の方が車で迎えに来てくれ、さらに帰路にある島内有数のパワースポットと言われる名所『ぶっとおし岩』を案内して下さった。

宿に戻るとすでに浴槽には湯がはってあり、まずは雨で冷めた身体を温める。

18:00

お待ちかねの夕食タイム。

刺身や小鉢、極めつきは金目鯛の煮つけと海の幸盛り沢山な民宿料理をいただく。

豪勢な夕食に気分はこの日最高潮。

しかも明日の天気を調べると、奇跡的に天候が回復し晴れ予報に。

最高の眺望が見られるはずだと、鼻息が荒くなっている時、予想外の一報が入ってきた。

『明日はジェット船が欠航になる可能性が高い。』

どうやらジェット船は少しでも波が高くなると欠航するようで、明日は天候は良いが風は強いままであり、波が収まらない可能性が高いとのこと。

それは非常にまずい。

今日ここにいるメンバーはもれなく明後日から仕事、明日中に帰らなければならない。

伊豆諸島への客船は毎日大型船とジェット船が出ているわけでは無く、時期によってどちらか片方が出ない曜日、どちらも出ない曜日がある。

明日、明後日は大型船の運航予定は無く、帰還方法はジェット船or飛行機のみ。

飛行機は1日3便あるものの小型のため、すでに空席なし。

これは非常にまずい。

一瞬にして金目鯛の味がしなくなった。

翌朝にならないことには結果は出ないので、奇跡を信じて朝を待つしかない。

ボクたちは何度もそう言い聞かせて、次第に金目鯛の味を取り戻していった。

もう割り切るしかない。

天上山を楽しみ尽くす気持ちに切り替え就寝。

- 2日目 -

6:00

カーテンの隙間から差し込む強烈な朝日で目が覚める。

予報通りの天候、真っ先に船の情報を探る。

この時点では、まだ結論が出ていないようで調査中の表示。

しかし、吉報として東京午前発のジェット船は運航する見込みで、午後にかけて風は収まる予報が出ていた。

予断を許さない状況には変わりないものの、希望の光は朝日とともに大きくなった。


7:30 朝食

朝からどでかい鯖の味噌煮御膳。

ジェット船が無事動けば昼食をとっている時間がないので、このボリューミーな朝食がありがたい。

8:30

宿の方に送っていただき登山口へ。

天上山には主に2つの登山口があり、今回は宿の方オススメの黒島登山口を入山下山両方で利用。

この黒島登山口は、常にバックに神津島村と前浜が見えており眺望最高。

もう一つの白島登山口は、7合目まで樹林帯と聞いて、せっかくならこの天気を最大限享受しようと黒島登山口を選んだが、今思うと離島特有の植生が生い茂る樹林帯も見てみたかった。

次回は白島登山口から登らせていただこう。

登り始めて30分。

早くも山頂部の台地まで登り切る。

標準コースタイムでも1時間ほどなので、結構あっという間だった。

途中、島内広報のアナウンスで東京午前発のジェット船が無事運行したことを知り歓喜が湧きおこる。

山頂部に上がると世界は一変する。

広く平たい台地形に花草が生い茂るかと思えば、ザレた岩肌がむき出しのところもあり、見渡す限りのウィルダーネス。

有名どころで例えるなら、北アルプス最奥の高地台地の楽園『雲ノ平』や、南アルプスの人気縦走路である白根三山縦走の中間『間ノ岳~農鳥岳』の様相が入り混じる光景に、ボク等は物理的にもテンション的にも天上に達していた。

■ここからは、天上山山頂部の見どころをご紹介。

◎黒島展望台

神津島村を一望できる小ピーク。

ここに登るだけでも天上山に登ったといっていいほどの360度絶景。

◎千代池

山頂部に点在する池の中で最大の池がこの千代池。

後ほど紹介する不動池ほどの特徴はないが、立ち入ると分かる静寂さがものすごく心地いい。

何時間でもここに居たくなる、そんな場所。

個人的に大好きな池である、中央アルプス木曽駒ケ岳裏の濃ヶ池に通ずる雰囲気。

◎表砂漠

個人的ナンバーワンスポット。

天上山が最後に噴火した西暦838年の噴火口跡。

くぼ地となっていて見渡す限りの山肌と草木の繁らない白い砂地のに囲われた異空間。

5月~梅雨にかけて、ここら一面にはコウヅシマヤマツツジが咲き誇るそう。

この白、青、緑の世界にピンクのアクセントが加わるのは想像するだけで脳汁が垂れる。

次に訪れるならば、ツツジの時期一択かもしれない。

◎新東京百景‐天上山の展望‐

伊豆諸島の島々と房総半島が一望できる。

◎不動池

まるでRPGにでも出てくるかのような神秘的な池。

上から見るとハート形をしていて、なんと中央に陸地がある。

大体この手の場所は、ストーリーを進める上で重要な場所でレアアイテム、レアモンスターがいることが多いので要チェック。

なお、この不動池中心部は立ち入り禁止なので要注意。

 

◎天上山山頂

神津島最高地点。

絶景の眺望は言わずもがな。

山頂にはまさかの龍がいて、思わぬところで辰年にご縁。

◎不入が沢

こちらも噴火口跡。

伊豆諸島の伝承である水配り神話の舞台となっている場所。

神聖な場所であり、「この沢に人、入るべからず」との言い伝えがあるそう。

だから「不入が沢(はいらないがさわ)」ということだ。

◎裏砂漠

表砂漠よりも広大な砂地。

急に表れる別世界。

こちらにはコウヅシマヤマツツジより、オオシマツツジという品種が多く咲くそう。

白砂漠に咲くツツジ、もう次回の渡島はツツジの季節で決定である。

と、これが天上山トレッキングの全貌となる。

標準タイム6時間で回り切れる規模に、これだけの絶景スポットが詰まっているのが天上山。

時期を変えて登るリピーターが多いというのも納得せざるを得ない。

12:00 下山

上でそれなりにゆっくり堪能してきたつもりだったが、3時間で十分楽しんで回り切り下山。

14:00出航のジェット船に乗るため、宿の方に港まで送っていただく。

宿の方には、この2日間お世話になりっぱなしだった。

本当にありがとうございました。

帰りは多幸湾から。

波の状況によって前浜港と多幸湾どちらが発着になるのか変わるそうだ。

多幸湾の脇には、天上山裏砂漠で行き場を失った雨水が貯水され、のちに湧き出た『多幸湧水』がある。

乗船までの時間にありがたく汲ませていただき一気飲み。

なめらかでうまい。

最後の最後まで神津島の幸を堪能した2日間だった。


そして無事に奇跡的に運行となったジェット船に乗り込み、帰りは3時間弱波に揺られて竹芝に帰還。
途中、大島では離任する先生とそれを見送る生徒たちというこの時期ならではの感動的な一幕を目撃。
こうして2日間の離島旅は、はじめこそ悪天候に心も体も振り回されたのの、最後はそれらを奇跡と感動が包みこんで幕を閉じた。



■最後に天上山トレッキングで使用したアイテムをご紹介。

◎JOLLY GEAR
- TRIPLE CROWN BUTTON DOWN LONG SLEEVE

風が強い島トレッキングには最高のチョイスだったジョリーギア。

風を”適度に”防いでくれる生地、この”適度に”が重要で空気が循環するから快適。

肌離れがいいサラッとした生地なので不快感が少ない。

フード付きだから風で耳が冷えることを防いでくれるし、なによりキャップを強風から守れて、ついでに日焼けから首元を守れるから夏の稜線での活躍は間違いないのでは?

◎norda
- TNE NORDA 001

中厚かつ接地面が広いソールの安定感は抜群。

接地した時の安心感が強い。

クッション性はあるが高反発系のクッショニングではなく、しっかり地面を捉えたい方にはハマる接地感覚なはず。

前日の豪雨の赤崎遊歩道でも履いていたが、濡れた海岸でも滑り知らずでグリップ力も抜群。

アッパーのダイニーマメッシュは強度はもちろんのこと、乾きも早い。

置いておくだけで乾くことはさすがになかったが、履き乾かす速度でみると速乾性が良いと言える。

◎LiteAF
- PRINTED ULTRA 30L CURVE FRAMELESS

今回は天候が荒れる予報だったので、ULTRAファブリック使用で裏側のシームテープ処理も抜かりないLiteAFを選択。

おかげで初日の豪雨下でも内部の濡れは全くなし。

使い勝手では、前面の大容量ダイニーマメッシュポケットの使い勝手が良いし、表記容量は30Lだけどダイニーマメッシュポケットやサイドポケットを含めると最大45Lほどまで入るから、山だけでなく荷物が可変しやすい旅にも持ってこい。

フレームレスでバッグ本体400ℊを切る重量で超軽量。

しかもショルダーベルトが幅広肉厚で背負いやすさ満点。

さらに唯一無二のデザイン性で、確かな実力と個性が光る高次元なバックパック。


◎FLOAT
- RIGEL MATBLACK/GO.MR

日光を遮るところがない天上山、海の照り返しが激しい海岸では透過率の低いレンズが活躍。

FLOATの詳しいレビューに関しては前回のブログで綴っているので、ぜひそちらをご覧ください。

 

長くなりましたが、最後までご覧くださりありがとうございました。

本格的なハイキングシーズンはもうすぐそこ。

今回の神津島トレッキング旅に限らず、過去山ネタ、今年の計画等たくさんお話ご用意しています◎

ご来店下さった際はギアのこと、ウエアのこと、山行相談、情報交換などなど、なんでもお気軽にお聞きくださいね。

それでは。

バンブーシュート 大田

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