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ブランドフォレスト

バンブーヴィルで展開するブランドのディレクターやデザイナーさんを紹介するコンテンツ「ブランドフォレスト」。
Vol.01後編 遂にソーズカンパニー立ち上げへ!

株式会社ソーズカンパニー/バンブーシュート 
代表取締役 澤野直樹(Nick sawano)

2011/04/12

洋服を売ったまま“行ったきり”の一方通行なサイトじゃ意味がない

Interview Vol.01 後編 株式会社ソーズカンパニー/バンブーシュート 代表取締役 澤野直樹(Nick Sawano)

当時のYAYOIはアメリカ製品を一番安く売るってことで俺らの世代はみんな知ってたんだけど、そこの社長が絵に書いたような商売人でさ(笑)

とにかくどこよりも安く大量に商品を動かすことを醍醐味にしてた人だった。たかだか3坪程度のショップだけでフレッドペリーのポロシャツを数万枚売ったとか、そんな伝説もあるくらい。俺がリーバイスのデニムを120本仕入れようとして相談したときも、「0が1個少ねぇな」なんて言われたんだから(笑)。そんな社長の下で俺が学ばせてもらったのは、どうやって売れるモノを見極めてどう在庫を積むか、そして先をどう読むかってこと。ビジネスの基本中の基本だけど、この言葉に尽きるよ。でも日本一ダイナミックに商品を動かす人ではあったけど、やり方はすごいローテクだった。だからビジネスなんて言葉よりは“商売”っていう表現の方がしっくりくるかもな(笑)。ここで学ばせてもらったことは未だに感謝してる。

そのうちアメリカから直接仕入れるようになって買い付けにも行かせてもらったんだけど、まだ日本になかった洋服をそのときたくさん目の当たりにしたわけ

そのうちアメリカから直接仕入れるようになって買い付けにも行かせてもらったんだけど、まだ日本になかった洋服をそのときたくさん目の当たりにしたわけ。スウェットシャツだったりボタンダウンだったり、もう数え切れないくらい。そのとき、「俺は日本にないモノをまだまだ見つけられるんじゃないか」っていう想いが芽生えたんだ。ただの思い込みだったのかもしれないけど(笑)。ソーズカンパニーを立ち上げることを決心したのは、その想いがきっかけなんだよ。

この“まだ日本になかったモノ”に、まず誰より俺自身がエキサイトさせられたんだよね

そして俺がエキサイトするんだったら、みんなもきっとエキサイトしてくれるって思ったんだよ。WILD THINGSのバッグがシアトルのアウトドアショップに並んでてさ、それを見つけたときに強烈なワクワク感を感じたんだ。同時に「コイツを探し出してみんなに紹介したい」って思ったんだよ。それはグラミチだってアルテサニアだって同じで、みんなにこのエキサイティングな気持ちを伝えたかった。だからこのバンブーヴィルでもそうだけど、会社を立ち上げるときに「ホンモノ」とか「こだわり」っていう言葉に重きを置いたのは、こういう「“自分達がエキサイトできるモノ”を売る」ってことを貫きたかったからなんだ。本気でみんなをワクワクさせてたくて立ち上げた会社なんだから、まずは自分が一番エキサイトしなきゃ。言葉だとすごく陳腐かもしれないけど、これこそ仕事の原動力だと思ってる。

だからこそ洋服に込められたワクワク感を伝えるのは、ショップスタッフや売り手の使命だと思ってる

作り手が何にこだわっていて、何が一番の魅力なのか。できる限り現場に行って生で見たり聞いたりしてさ、その想いや情熱を伝えないと。これは店舗でも徹底してるつもりだし、このバンブーヴィルでも力を入れていきたいところだよ。そしてモノを探してくる側は、自分のワクワクをずっと持ち続けて常に新しい価値や商品を提供していかなきゃいけない。それはつまり“いま”を伝えていくことでもあると思うんだ。ノスタルジックなアメカジも確かにカッコいいけど、温故知新なモノだけじゃ今までに感じたことのないワクワクは生まれないからね。

株式会社ソーズカンパニー/バンブーシュート 代表取締役 澤野直樹(Nick Sawano)

正直なところ、リアル店舗とネットショッピングの理想的な関係は今はまだわからない

でも店舗になかなか来れなかった人やより多くの人達にその熱を伝えられるのは嬉しいことだよね。オンライン上で生まれる繋がりっていうのは、店舗でお客さんと繋がる機会よりも遙かに多いと思うし、多くの人を巻き込んでデカいムーブメントやコミュニティを作れるんじゃないかなっていう可能性は感じてるんだ。だから洋服を売ったまま“行ったきり”の一方通行なサイトじゃ意味がないなって考えてる。買った洋服のスタイリングを発表できる場や着用したリアルな感想を投稿できるような場所を作ってさ、またココに戻ってきてもらえるサイトにしたいと思ってるよ。これって、リアル店舗じゃなかなかできないことだし、せっかく多くの人と繋がる機会が増えるんだからね。何より、自分んとこで買った洋服を着てまたお店に来てもらえるっていうのは、ショップスタッフにとってこれ以上ないハッピーなことなんだ。だからそんな嬉しい出会いが生まれる場であり、みんなの楽しみの場としてこのバンブーヴィルが盛り上がれば最高だと思ってるよ」

WILD THINGS AVALON JACKET

WILD THINGS AVALON JACKET
ソーズカンパニーの代名詞的ブランドでもあるワイルドシングス。氏曰く「ここのプロダクト=ソーズカンパニーが別注してきたアイテム達だから、うちの歴史みたいなブランド」とのこと。こちらのマウンテンパーカーは軽量、防水、透湿、ストレッチ性に優れたPERTEX社の3レイヤーPERTEX SHIELDを採用した完全防水仕様となる。

ARTESANIA L/S QUETZAL SHIRT

ARTESANIA L/S QUETZAL SHIRT
ブランドアイコンでもある、IKAT技法により編まれたグァテマラ製シャツ。インタビュー当日の澤野氏も着用していた。「このシャツは独特なエイジングが楽しめるんだよね。年月を重ねるたびに洋服が育つんだよ」と、澤野氏は言う。「俺のアウトドアの原点はヒッピーカルチャーにあるからさ、個人的には一番思い入れの強いブランドなんだ」。

LIMMER LIGHT WEIGHT BOOT

LIMMER LIGHT WEIGHT BOOT
製造における全工程を職人が一つひとつハンドメイドで丹念に作りあげる、ドイツ製のトレッキングブーツ。アッパーとソールの縫製には、ノルウィージャンウェルト製法という特殊な製法を採用。ソールに対して垂直と水平に極太のステッチが施されることで、ソールとアッパーを頑強に接合し、接合箇所からの水の浸入を防ぐ構造になっている。ミッドソールは合成ラバーとAviaFlexを使用しており、クッション性も抜群だ。

最後に・・・この度の地震により被災された方々へ

この度の東北地方太平洋沖地震により、
被災されました方々に謹んでお見舞い申し上げます。

地震が発生してから、ひと月が経ちました。
しかし、いまだ日本は不安の中にいます。
私達にできることは、小さなアクションかもしれませんが、
それが被災された方のどなたか一人でも
心を暖めることが出来たらと思います。

被災者の皆様が一日も早く、安心と安全を確保され、
そして被災地が復興されますことを願い、
株式会社ソーズカンパニーとして、バンブーシュートグループとして今、
我々ができる具体的な支援について
バンブーヴィルを通してお伝え出来ればと思っています。

被災地の一日も早い復興を祈念するとともに、
被災地で救援活動を続けられている皆様に、心から敬意を表します。

あなたなら絶対にやれるよ強く生きるんだよ明るく笑顔で自分の心をつらぬくんだよ

2011年4月12日
株式会社ソーズカンパニー/バンブーシュート
代表取締役 澤野直樹

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