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What’s 「Ph」?-前編-

2021.05.14 BAMBOO SHOOTS

What’s 「Ph」?-前編-

この春よりスタートしたコンセプトラインPh

「PHARMHOUSE」「PHOOD FOR THOUGHT」「PHANTASIA」と、「F」を「Ph」に置き換えられて始まる言葉遊びではあるけれど、そもそも「Ph」って何だろう。

 

 

というわけで、今回は同ラインをディレクター甲斐とともに手掛ける〈MOUNTAIN RESEARCH〉 主宰、小林節正さんに、堤が色々とお話を聞いてきました。

 

 

 

「Ph」って何?

 

堤:本日は、よろしくお願いします。

Ph(ピーエイチ)」っていう、新しいラインの取り組みについて、色々とお伺いしたいのですけど、元々なぜこの「Ph」っていうラインを始めることになったのですか?っていうのがまず一つ目の質問です。

 

小林節正さん(以下敬称略):なんとなくだけど”Phもの”は長年やってて、その延長線上にあるのが甲斐との「Ph(ピーエイチ)」ってことになるのかな。

きっかけになったのは、アメリカで見たPhish(※1)のライブなんだけど、会場の沿道とかで、食べ物を売っているところには「PHOOD HERE」って書いてあったりしてさ、本来FであるべきところがPhになってて面白いなって興味を持って見てたわけなんだけど . . .

そういう話の以前に、(Phish)ヘッズ(※2)たちは、自分たちのことをFAN(ファン)じゃなくて「PHAN(ファン)」って呼ぶじゃん? 意味としては、全くもって同じものなんだけど違う意味っていうのかな、自分たち側の話に置き換えてるっていう。「FOOD(フード)」や「FAN(ファン)」はみんなのものだけど、Phの表記になった途端、自分たちの側の話になるっていうこの感じ、楽しくない?

 

堤:同じものが自分たちの共通の言語になるってことですか。

 

小林:隠語、あるいは符丁とでも言ったらいいの?過剰解釈になっちゃうかもしれないけど、Phでパラレルな世界を表しているんだなって。Fの方の「FOOD」は現実に存在していて、Phの「PHOOD」は自分らに属するものとしてこっち側に存在してる。こんな具合の隠語遊びみたいなものを洋服でやっていくとっていうのが、今回やった「PHOOD FOR THOUGHT」とかだよね。Fの方はJB’s(※2)の昔のアルバムタイトルだけど。FPhに変えただけでこっち側、つまりパラレル側の世界に持ってこれるぜ!っていう。この手の話は甲斐も好きなだろうから、この際一緒に遊んでみましょうってのが「Ph(ピーエイチ)」シリーズの根幹なんじゃない?

 

※「PHOOD FOR THOUGHT」のバックプリント。

「FOOD」の置き換えである「PHOOD」は、PHISHのライブ会場はもちろん、周辺でもお馴染みの符丁である。

 

 

堤:もともと、〈マウンテンリサーチ〉でもずいぶん前からやられていますよね?

 

甲斐:最初っていつぐらいでしたっけ

 

小林:ジェネラル(リサーチ)の時のことだから2004年。

 

堤:最初って、何から始めたのですか?

 

小林:「PHANS」って胸に刷ったTシャツを何色か作ったよ。

 

 

 

 

現地で感じたパラレルな体験

 

堤:2003年って「MOUNTAIN RESEARCH」を始める直前ですよね?

 

小林:うん、ちょい前。2003年の「IT」(※4)を見に行って感化を受けて帰ってきてすぐのこと。

 

堤:そうすると結構長い間やってますよね。

 

小林:そうだね、遊びのパターンとしては長いよね。

 

甲斐:(フィッシュの)ジャパンツアーっていつでしたっけ。

 

小林:2000年かな確か、東京だと日比谷(野外音楽堂)か!?

 

堤:99年が初来日ですよね?

 

小林:99年はあれだね、苗場(FUJI ROCK FESTIVAL)。

ぶっちゃけその段階では実はまだピンときてなくてさ(笑)。 フィッシュとかデッドが好きな連中が醸し出すひとことではいかんとも表現し難いホンモノ感?現地ならではのカルチャー?をはっきりと認識したのは、さっき言った「IT」に出かけてからだよ。

パーキングロットで繰り広げられていることとか、Phっていう文字の使われ方とか、みんなが着てるタイダイのTシャツとか . . . 。そういったものをヘッズたちが共通言語として遊んでいる様は、やっぱり彼らのホームグラウンドであるアメリカに行ってみないと見られないものなんだなぁって。そういったわけで、あぁ!こういうことになっているんだ!っていうふうにやっと察しがついたのは、苗場のギグからしばし時を経た2003年になってからのことだね。

 

堤:もう事前にそのPhという言葉遊び自体はご存知だったのですか?

 

小林:いや、これまた2003年以降の話。

 

堤:体感して初めて知ったってことですか?現地に行って。

 

甲斐:そう、確かに(ジャパンツアーのときは)何もなかったもんな。

 

堤:日本でやったときは別にそういう感じのものがあったわけではないのですか?

 

小林:さすがにパーキングロットにヘッズがたむろしてたり露店を広げているわけではなかったし、この手のカルチャーのとことん根深い根づき方みたいなものは、やっぱアメリカに出向いてみないとわからなかったと思う。 俺は行ったことないけどデッドのライブとか、それこそフィッシュのライブ会場だってそうだったけど、ヘッズたちが飾りつけとか色々とやってるエリアには境界線みたいなのがあって、そこに一歩足を踏み入れた途端ワーッと状況が変わるわけ!それは世の中に存在するパラレルなエリアを体感できるまさにゾーンなんだけど . . . これって、要するに自分たちの世界みたいなことが強くあるポイントだと思うんだ、特にジャム側のバンドの世界ではね。こんな感じのエリア意識みたいなものを、甲斐とやってるPhでは俺らなりに見せることができたらいいなって思ってるよ。

 

後編に続く

 

カテゴリ画像

「Ph」の商品は下記のURLよりご覧いただけます。

https://www.bambooshoots.co.jp/category/BS_PH/

 

 

 

1 アメリカのジャムバンド。

https://phish.com/

2 GRATEFUL DEADのファンの呼び方。総じてジャムバンド好きを指すことも。

3  1970年代前半のジェームス・ブラウンのバンド。グループ自身の名義としても活動を行うこともあった。

※4 2003年8月2~3日にメイン州ライムストーンで開催されたフィッシュの2日間の夏のフェスティバル

 

 

 

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